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・「禁婚令」パク・サンウ監督が手掛ける「その電話が鳴るとき」の演出の魅力
・政略結婚×脅迫電話という設定に込められた監督のメッセージ
・ユ・ヨンソク×チェ・スビンから引き出した「感情の演技」の秘密
こんにちは、アリエスです!
「その電話が鳴るとき」を語るうえで、パク・サンウ監督の演出は絶対に外せません。「禁婚令 ‐朝鮮婚訓禁止令‐」でも高い評価を受けた監督が、今度は現代のロマンス×スリラーでどんな映像世界を作り上げたのか——見どころを解説します。

パク・サンウ監督の作品って、セリフじゃなくて「空気感」で語るシーンが多いんですよね。二人がただ同じ部屋にいるだけなのに、画面から緊張感が伝わってくる……あの演出、本当に好きです。
主演キャストの公式インスタグラム
『その電話が鳴るとき』公式予告編
パク・サンウ監督プロフィール
・代表作:「禁婚令 ‐朝鮮婚姻禁止令‐」(2021, KBS)
・特徴:繊細な心理描写・空気感で語る映像演出・男女の感情の機微を丁寧に描く
・「その電話が鳴るとき」では、密室的なシーン設計と「電話」というメディアを巧みに活用した演出が話題に
演出の特徴①:「電話」というメディアの使い方
本作の最大の演出的挑戦は、「電話越しの会話だけで感情を伝える」シーンです。
画面には一人しか映っていないのに、もう一人の存在が電話の声だけで生きている——この表現はユ・ヨンソクとチェ・スビンの声の演技力があってこそ成立します。パク・サンウ監督はこの「見えない相手」という設定を巧みに活用し、視聴者の想像力を引き出す演出を随所に散りばめています。
演出の特徴②:仮面夫婦の「距離感」の可視化
冷え切った夫婦が同じ空間にいるシーンで、カメラがいかに二人の「距離」を映すか——パク・サンウ監督はこの物理的な距離を感情の距離として描く演出が得意です。
同じフレームに二人が収まっているのに、意図的に視線が交わらないカット割り。これが物語が進むにつれて少しずつ変化していく——その過程を映像で追うことが本作の醍醐味のひとつです。

最初は二人がいつも画面の端と端にいるな、って気がついたんですが、中盤以降になると自然と近くにいるシーンが増えていて……これ意図的だったのかと気づいた瞬間、ゾクゾクしました。
ユ・ヨンソク×チェ・スビンから引き出した演技
パク・サンウ監督の演出の下、ユ・ヨンソクとチェ・スビンはそれぞれの役に新たな表情を加えました。
ユ・ヨンソクの「崩れる瞬間」
冷酷な仮面が少しずつ崩れていく演技を、セリフではなく表情・間・視線の変化で表現。「賢い医師生活」とはまた異なるユ・ヨンソクの新境地が見られます。
チェ・スビンの「沈黙の演技」
秘密を抱えながらも表に出さないホン・ヒジュを演じるチェ・スビン。饒舌ではなく、沈黙と目線だけで内側の感情を伝える演技が高く評価されました。
本作はHulu・U-NEXTなど他のサービスでは視聴できません。視聴はNetflixから。
よくある質問
Q. パク・サンウ監督の過去作はどんな作品ですか?
A. 代表作は「禁婚令 ‐朝鮮婚姻禁止令‐」(2021, KBS)です。歴史ロマンスの中で繊細な感情描写を得意とする監督として知られています。
Q. 「その電話が鳴るとき」はどこで視聴できますか?
A. Netflixで全12話が配信されています。

