八代市の本町4丁目にある住吉神社の横には、小さな公園があります。
小さな公園であるため、入り口も出口もなく、どこからでも自由に出入りできるかなりオープンな公園です。
公園に入り口がないため、公園の正式名称も分かりませんが、住吉神社の横にあることから住吉神社公園という名称にしています。
今回は住吉神社公園についてご紹介いたします!
住吉神社公園の遊具には何がある?
とても小さな公園ですが、子どもたちが遊べる最低限の人気遊具2つはそろっています!
みんな大好きすべり台!
未就学児の小さなお子さんから、小学生まで楽しむことができる公園の定番であるすべり台は設置されています。
かなりの歴史が感じられる年代物のすべり台ですが、すべり台として遊ぶには十分な状態を保っており、危険性はありません。
ただし、お尻をつけて滑る部分が金属製で出来ているため、真夏の炎天下ではやけどの危険性があり注意が必要です。
小さなブランコ
小学生低学年向けな印象を受ける小さな2連ブランコもあります。
未就学児の小さなお子さんも安全にブランコを楽しめるバスケットタイプのブランコはなく、ブランコ自体が小さく、見るからに小学生低学年向けだな~と感じるブランコです。
その分、ブランコに乗りたがるライバルが少なく、小学生低学年児には楽しみやすい場所なのかもしれません。
この場所を通る時には、かなりの確率で子供たちが遊んでいるのを見かけるため、人気があるのは間違いないでしょう!
住吉神社公園の設備と駐車場は?
住吉神社公園は、小さな住吉神社の横にある小さな公園であるため、設備と呼べるようなものはありませんが、保護者が休める場所はありますよ!
珍しい切り株の椅子がある!
どんなに規模が小さくてもベンチくらいはあるものです。
当然、住吉神社公園にも座る場所がありますが、一般的な横長のベンチではありません!
なんと、リアルな切り株がそのまま椅子となっているのです!!
椅子にするため、どこからか切り株を運んできたのか、公園にする前に伐採した木を椅子にして利用しているのか不明ですが、切り株が椅子になっている公園なんて珍しいと思いませんか?!
駐車場はあるの?
残念ながら、とても小さな公園であるが故に、駐車場のスペースはありません。
ただし、神社の横にそれる道には、交通量の少ない駐車禁止の標識がない道路となっているため、住吉神社に参拝したり、どんな公園かを眺めるくらいの停車くらいは大丈夫そうです。
基本的には、近所にお住いの方々が遊びに来る超ローカルな公園なのでしょう。
住吉神社の社殿
住吉神社公園の隣には、神社の社殿があります。
決して大きくはありませんが、手入れが行き届いており、地域住民の方が大切にされていることが伝わってくるようです。
住吉神社公園へのアクセス
住吉神社公園は、八代市本町4丁目の一番端に位置しており、前川沿いの遊歩道の真横に位置しています。
住吉神社公園に関する口コミは?
公園に関する口コミは、非常に少なく、「こじんまりした神社ですが、ブランコと滑り台があります。」というものしかありません。
しかし、住吉神社に関する口コミは、神社の歴史を感じさせるものがあります。
祭神は表筒男命ほか2柱で、住吉大神とも呼び、海上守護の神である。 境内はかつての御所に隣接する。 御船場は松 井家御用船の船だまりである。
旧町名には、造船所のある船大工町、 船頭・水手の住む加子町といった由来ある町名が残っていた。この地に享和年間(1801〜04) に勧請したと伝えられる。 現在の建物は 1857 (安政4) 年の改築である。
神社の性格上、 社は、 1954(昭和29) 年奉納の鳥居を正 面にすえて、 前川 (かつての海) を向いている。
住吉神社は、海神様を祀る神社で、本町4丁目となる以前の船大工町という名称の小組合が管理している公園のようです。
まとめ
住吉神社公園は、地域の方がとても大切にされている住吉神社と共にある小さな公園です。
遊具も少ない公園ですが、子ども達が良く遊んでいるのを見かけるため、とても愛されているのが分かります。
小さいながらも地域住民の憩いの場として、しっかり機能している公園なのです。